こんにちは！臨床学術課の波多野です。
新年度がはじまり、弊社にも8人の新入社員が加わりました！いつもの見慣れたオフィスも、新入社員の初々しさとフレッシュさで、少し雰囲気が変わったような気がします。緊張感がこちらにも伝わってきそうです（笑）初心を忘れず、私も日々精進したいと思います。
Question47
HPLCによる機能性関与成分の分析の際、資料に記載が必要な項目は下記のうちどれでしょうか。
(A) 移動相の組成
(B) カラムの規格
(C) 試料注入量
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Answer47
(A) (B) (C) すべて
機能性表示食品に関する質疑応答集（令和3年3月22日一部改正）問32に次の記述があります。
『分析方法を示す資料は、第三者機関において分析ができることが前提となるため、特に以下の点に留意し、できる限り詳細に分析条件や分析手順を記載する必要がある。
〇クロマトグラフ法を用いた分析方法である場合
・HPLCにより分析する場合は、移動相の組成、カラムの規格、カラム温度、試料注入量、流速、検出器の種類及びグラジエント条件（グラジエント分析の場合のみ）を記載すること。
・分析対象成分のピークと重なるピークがある場合、定量に影響がないことを確認し、影響がある場合はその影響を除いて機能性関与成分の含有量を算出する方法を示すこと。』（p.22）
問32には、「全届出共通事項」、「機能性関与成分が腸内細菌等である場合」、「機能性関与成分が糖質、糖類又はエキス等である場合」、「その他」についての記載がありますので、ガイドライン等と併せてご確認ください。
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いかがでしたでしょうか？
今回の問題の参考にしました質疑応答集の問32は、令和3年3月22日の改正に伴い、新設させた項目となりますので、届出を検討されている方は今一度ご確認ください！不明な点や心配な点はお気軽に弊社にご相談ください。
次回のクイズもお楽しみに！
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