こんにちは!臨床学術課の小山です。
今日、12月8日は、元ビートルズのリーダー、ジョン・レノンが銃弾に倒れた日だとのこと。
1980年のことで、当時、私は大学生で、大阪の地下鉄御堂筋線の車内で、乗客の多くがその訃報の大きな見出しのスポーツ紙を読んでいたのを今でも明確に覚えています。それほどビートルズ・ファンでもなかったのですが、ご存じのようにオノヨーコを妻に持ち、親日家でしたし、「ダブル・ファンタジー」というアルバムが発売されて、その中のシングルカット曲「スターティング・オーバー」が当時とても流行っていて、世界中が彼の偉大さを改めて再認識した、その直後の出来事だったので、本当に衝撃的でショックだったのを覚えています。
その訃報を知った時、自然と心の中で名曲「イマジン」が流れていました。
ジョンレノンは、有名過ぎて、彼に纏わる、いろいろな話題がありますが、今や神格化されていますよね。皆さんも弔いの意味で「スターティング・オーバー」を聞いてみてはいかがですか。
Question125
糖質、糖類について、安全性に係る事項の中で次のように定められています。
『安全性試験の既存情報では不十分な場合は、届出をしようとする食品の喫食実績による安全性の評価に加え、安全性試験を実施し、安全性の評価を行う必要がある。
また糖質、糖類について安全性の評価を行う際には、当該糖質、糖類の( )についても考慮する必要がある。』
( )内に入る語句として正しいのは、以下の (A)~ (C) のうちでどれでしょうか。
(A) 毒性試験
(B) 同等性
(C) 製造方法
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(C)
「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」(令和4年4月1日一部改正)の(Ⅱ)安全性に係る事項 (p.8) で、以下のように記載されています。
『安全性試験の既存情報では不十分な場合は、届出をしようとする食品の喫食実績による安全性の評価に加え、安全性試験を実施し、安全性の評価を行う必要がある。
また糖質、糖類について安全性の評価を行う際には、当該糖質、糖類の製造方法についても考慮する必要がある。』
ちなみに、(A) も(B) も安全性評価の重要ポイントとしては間違いではないですが、ガイドラインとして正しい語句は、“製造方法”となります。糖質、糖類の機能性関与成分となり得る要件としては、主として栄養源(エネルギー源)にならないものが相当します(ガイドライン 2の(1) 機能性関与成分の②, p.4)。いわゆる、三次機能(生体の生理機能の変調を修復する働き;(例)「お腹の調子を整える機能がある。」など)を有するものが考えられます。その場合に、当該文献に記載の有効成分である糖質、糖類と、当該機能性関与成分とする糖質、糖類が同等である必要があり、製造方法が大きく影響すると考えられますので、少なくも糖質、糖類の原料規格上同一であること等考慮する必要があります。
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いかがでしたでしょうか?
次回のクイズもお楽しみに!
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