こんにちは!行政対応支援係の小山です。
最近、春になっても寒い日や1日のうちでも昼と夜の寒暖差が激しいと感じませんか?
そこで、気象庁のホームページより観測開始からの毎月の値として、東京の4月の日照時間の合計値 (h) を、直近の5年間で比較してみました。
2018年4月 201.8時間
2019年4月 194.4時間
2020年4月 213.4時間
2021年4月 218.5時間
2022年4月 169.6時間
(出典:気象庁ホームページ「観測開始からの毎月の値(東京)」よりhttps://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&view=p4)
と言うことで、今年の4月がここ5年間で最も日照時間が短かったと言えそうです。
つまり、寒く感じる日が多かったことが実証されましたね。
皆さん、4月に風邪をひかなかったですか?
まだコロナ禍でもありますし、これからも風邪をひかぬよう十分に気をつけてください。
Question99
「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」では、「類似する食品」とは以下の点を全て説明できるものとあり、①〜③で説明していますが、( )内に入る言葉の組み合わせで正しいものは(A)〜(C)のどれですか?
① 届出をしようとする食品に含まれる機能性関与成分と同じ成分で、( a )以上含有している食品であること。
② 届出をしようとする食品と比べ、機能性関与成分の( b )過程に大きな違いがないこと。
③ 食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が( c )していない食品であること。
(A) a 同一量、b 胃液分解、c 変化
(B) a 同等量、b 消化・吸収、c 変質
(C) a 等量、b 腸管吸収、c 変換
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(B)
「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」(令和4年4月1日一部改正)の「(Ⅱ)安全性に係る事項 第1 食経験の評価方法 (1)評価対象」(p10)に以下のように記載されています。
『「類似する食品」とは以下の点を全て説明できるものとする。
① 届出をしようとする食品に含まれる機能性関与成分と同じ成分で、同等量以上含有している食品であること。
② 届出をしようとする食品と比べ、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがないこと。
③ 食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していない食品であること。』
ちなみに、「機能性表示食品に関する質疑応答集」(令和4年4月1日一部改正)の問19の回答では、『通常、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがあると考えられる食品や、清涼飲料であっても豆乳や乳飲料といった機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがあると考えられる食品について、類似する食品として評価する場合は、崩壊性試験や溶出試験等のデータを示すなど、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがないことを科学的に説明する必要がある』とのことですので、科学的根拠データに基づき説明する事が重要となります。
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いかがでしたでしょうか?
次回のクイズもお楽しみに!
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