こんにちは!臨床学術課の金子です。
今回は、今度一度飲んでみたいコーヒー豆について紹介します。それが、「ジャクーバードコーヒー」です。ジャクーバード…鳥なのか?と思わる方、いらっしゃいますでしょうか。そう!!ジャクーバードは鳥です。そして、このコーヒー豆はジャクーバードの糞からとれた豆なのです😆皆様はどう思われますか?糞…嫌だと思われる方が多いと思います。ただ、ジャクーバードはコーヒーの実を食べる際、美味しいコーヒーの実のみを食べるため、必然として糞の中にあるコーヒー豆は美味しい豆が残ることになります…ジャクーバード、恐るべしですね😅ただ、生産量が少ないため、非常に高価で、なかなか出会うことができないそうです😥
一度飲んでみたい😍
Question75
システマティックレビューを実施する際は、論文の質を評価するうえで、バイアスリスクの評価が重要です。しかし、バイアスリスクには種類があります。では、「選択バイアスのリスク」の評価方法の説明として適切なものはどれでしょう。
(A) ランダム割付けが適切に行われたかを評価する
(B) 割付けの前に、割付の隠蔽が適切に行われたかどうかを評価する
(C) 割付けられた介入について、アウトカム評価者への盲検化が行われたかどうかを評価する
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Answer75
(A) (B)
機能性表示食品の届出等に関するガイドライン(令和3年3月22日一部改正)別紙4 システマティックレビュー(systematic review:SR)の実施手順に係る考え方(例)に次の記述があります。
『(ア)選択バイアスのリスク
●ランダム割付け
ランダム割付けが適切に行われたかどうかを評価する。
例えば、コンピューターによる乱数表を用いた場合、ランダム割付けの方法に起因する選択バイアスのリスクは「低」、出生日、個人 ID、試験登録日の奇数・偶数の別等により割付けを行った場合は「高」、論文において関連の記載が不十分だった場合は「不明」と評価する。
●割付けの隠蔵(allocation concealment)
割付けの前に、割付けの隠蔵が適切に行われたかどうかを評価する。
例えば、中央登録(介入実施者が割付けに関与せず、第三者的機関において集中的に登録を行い、その機関から割付けコードがもたらされる。)等により、臨床試験(ヒト試験)の参加者と実施者の両方が割付けを予測できなかった場合、割付けの隠蔵の方法に起因する選択バイアスのリスクは「低」、完全に隠蔵されていないと思われる方法による場合は「高」、論文において関連の記載が不十分だった場合は「不明」と評価する。』(別紙4 p.4)
(C)は、盲検性バイアスのリスク(アウトカム評価者)の評価方法の説明です。
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いかがでしたでしょうか?
バイアスの種類と評価方法の一部について、紹介いたしました。またどこかで、他のバイアスについても説明させていただきます。
次回のクイズもお楽しみに!
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