こんにちは!臨床学術課の波多野です。
9月も末に差し掛かり、肌寒い日が増えましたね。少し身体を動かすのにもちょうどいい季節かもしれません。購入してからだいぶ放置してしまったリングフィットアドベンチャーを再開しようかと思う今日この頃です。腰痛に悩む私ですが、先日、こちらのゲームが腰痛の緩和に効果があるとの研究結果も目にしましたので、三日坊主から卒業したい意気込み十分です!弊社では食品のみならず、トレーニング機器などの効果検証試験も承っております (^O^)
Question68
機能性表示食品の届出として、あまり活用されていませんが、再届出制度があります。これは、既届出食品(すでに受理された食品)を「親」とした場合、その既届出食品と機能性素材(機能性関与成分を含む原料)、安全性や機能性に係る事項・作用機序、食品の形態などが同一である場合を「子」として届出することで、届出の公表(受理)が迅速化されるという制度です。いわゆる「ファストパス」の仕組みが導入されたと思えばわかりやすいのではないでしょうか。
さて、その機能性表示食品の再届出の場合、消費者庁は届出から受理までの期間を、目標として何日としているでしょうか?
(A) 50日
(B) 30日
(C) 14日
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Answer68
(B) 30日
機能性表示食品に関する質疑応答集(令和3年3月22日一部改正)問123に次の記述があります。
『届出を公表するまでの期間はどのくらいか。』の回答として、『「機能性表示食品(再届出)」の場合は30日』と明記されています(p.54)。
再届出制度は、内容物は同一でシリーズ品に展開する場合(風味(香料)違いにする場合、スティック袋10袋→30袋に増やす場合等)に最も利用しやすい届出です。商品名を「親の商品名+内容量(または風味名)」とするだけで、その他の届出資料はすべて同じ内容で届出ができるというもので、新規届の場合が50日以内に受理されるのに対して30日で受理されるのですから、利用しない手はないでしょう。
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いかがでしたでしょうか?
再届出の詳細につきましては、機能性表示食品に関する質疑応答集(令和3年3月22日一部改正)問78や別添(問78関係)も併せてご確認ください。
次回のクイズもお楽しみに!
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