こんにちは!臨床学術課の波多野です。
今年は閏年ではなく、28日間しかない2月ですので、よりあっという間に3月を迎えるような気持ちです。しかし、うるう年を4年に1回設けても、太陽の周期と誤差が生まれるらしく、400で割り切れない100の倍数年は平年(2月は28日まで)となるそうです。つまり、2100年、2200年、2300年をはさむ閏年は8年に1回です!まだまだ先のことですね!(笑)
Question40
機能性関与成分に関する研究レビューで科学的根拠を説明した場合、一日摂取目安量を摂取することで、機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量に占める割合を表示できるのは下記のうちどれでしょう。
(A) エキスを機能性関与成分とする食品
(B) 生鮮食品
(C) サプリメント形状以外のすべての食品
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Answer40
(B) 生鮮食品
機能性表示食品の届出に関するガイドライン(令和2年11月30日一部改正)に次の記述があります。
『生鮮食品については、機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量に占める割合を表示することができる(例:「本品にはA(機能性関与成分)が含まれ、Aを▲mg/日摂取すると、Bの機能がある(機能性)ことが報告されています。本品を○個食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の△%を摂取できます。」)。△については、一日当たりの機能性関与成分の量の50%以上の値。』(p.45)
機能性表示食品に関する質疑応答集(令和2年11月30日一部改正)には、『ただし、当該食品が特異的に有する成分を機能性関与成分とする場合は、機能性が報告されている量を一日当たりの摂取目安量とすることが望ましい。』と記載されておりますので、機能性関与成分も考慮し、適切な表記となるよう、こちらも併せてご確認ください。(問82)
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いかがでしたでしょうか?
生鮮食品での機能性表示食品の届出も少しずつ増えてまいりました。機能性表示に向けて、生産や出荷の方法についての準備など、弊社でもご一緒に検討させていただきますのでお気軽にご相談ください!
次回のクイズもお楽しみに!
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